ビームフォーミング

パフォーマンスの最適化

概要:

ビームフォーミングとは、キャパシティとスループットを向上させるために、AP の通信相手となるクライアントの方向に無線信号を集中させる技術です。「ビームフォーミング」とラッカスの「BeamFlex」技術は名前が似ていますが、同じものではありません。

ほとんどのテクノロジー ベンダーがビームフォーミングに言及するときは「トランスミット ビームフォーミング」(TxBF) を指しており、これは AP のチップに搭載されている信号処理によって達成されるものです。一方ラッカスの Beamflex+ 技術では、スマート アダプティブ アンテナを使用して無線信号を集中させます。Beamflex+ は業界標準のチップの一部ではありません。私たちはこの、アンテナレベルの機能を追加し、その実装を成功させた唯一のベンダーとなりました。

利点:

AP からクライアントに信号が直接送信される場合、信号強度が上がり (スループットが向上)、空間全体のノイズが減少します (あちこちで跳ね返る信号からの干渉が減少するため)。このため、ビームフォーミングが優れていることは周知の事実です。しかし、一部のベンダーは TxBF だけで十分であると主張します。しかし、これは正しくありません。

トランスミット ビームフォーミングではクライアントからのフィードバックを必要とします。つまり、活用するには、デバイスが TxBF プロトコルに対応していなければなりません。にもかかわらず、多くのデバイスは未対応です。また、TxBF を使用するトランスミッターは、同時に空間マルチプレックス (同じ空間内でキャパシティを高めるために使用する別の技術) を使用することができません。

ラッカスの革新的な BeamFlex と BeamFlex+ アダプティブ アンテナ技術では、すべてのクライアントが恩恵を受けます。このため、RF スペクトラムはノイズの少ない状態を保つことができ、ネットワークのスループットと信頼性が高まります。そして、どちらの技術も併用が可能です。チップに実装されているビームフォーミング技術の利点に、BeamFlex 技術と BeamFlex+ 技術の利点が加わります。